iPod touch - オフラインでどのくらい「使える」?

世間様が iPhone 4 に注目する中、9月に買った iPod touch ですが、予想以上に活躍してます。当初は「WiFi でしか繋がらない=オフラインの多くて困る場面が多いかも」と思っていたのですが、以下の理由で、それはあまり問題がないことに気付きました。

  • 同期することが前提の PIM ツールが多い
  • オフライン前提のアプリが結構多い
  • 読書環境が充実してきた
  • 自宅で気軽に使える

同期することが前提の PIM ツールが多い

カレンダーは Microsoft Exchange で、メールは IMAP で、TODO は toodledo でそれぞれ同期できるので、オフラインが全然苦になりません。最近はカレンダーと TODO を Pocket Informant にして、GTD がますます快調に動作しています。

ちなみに TODO ツールは MobileOrgUltimate Todo も試してみました。前者はふつうの org mode に比べると貧弱過ぎる上に iOS 特有の便利な UI を活用できてなくてボツ、後者は結構使えるツールでかなり長期間使ったものの GTD との親和性が少し劣る(Next Action が設定できないとか)ので使わなくなった…という経歴です。

オフライン前提のアプリが結構多い

iPhone (ソフトバンクモバイル) の圏外の多さに助けられているのでしょうか、アプリそのものが結構オフライン対応しています。朝起きて、BB2C, LDR touch, ITMedia, 産経新聞 を起動して記事をダウンロードしておけば、よほどの事がない限り、電車を待ったりエレベータを待ったりするときに細切れ時間を十分に活用できます。

読書環境が充実してきた

豊平文庫青空文庫を、iBooksProject Gutenberg著作権切れ作品を読めます。後者なら 英和辞典も引けます。更に Wikipediaをオフライン化 すると最強です。

自宅で気軽に使える

リビングでくつろいでいるときには ThinkPad X201s でさえデカく感じます。代わりに iPod touch を使うと気軽にいろいろ調べられます(テレビの出演者とか)。あとは 802.11g だと屋外まで電波が届くので、庭に設置してある寒暖計の記録を取るのに便利です(気温観測帳 を付けてます)。